「たこ焼き」気軽さ最高!それはどうして生まれたのかその歴史を探ると
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飲食
たこ焼きって本当に素晴らしい!
まさしくキング・オブ・ファーストフード。
箸がなくても爪楊枝さえあればOK!
一口で口に放り込める。(いやいや熱いから無理だって)
寒い日がいいけど、夏だってへっちゃら。
夏祭りとか花火大会でも食べますよね。
とにかく気軽に買える、気軽に作れる、気軽に食べることが出来る。そしてうまい!この気軽さがいいんですよね。
ところで、そもそもたこ焼きはどうして生まれたのか?
気になりませんか?
発祥は大阪なんでしょうけど・・・
明治時代以前からその原形はあったみたいです。
「明石焼き」「ちょぼ焼き」「ラヂオ焼き」が複合して今のたこ焼きが出来たみたいですね。
関東の「もんじゃ焼き」が原形という説もあり、よくわかりません。
「明石焼き」は今でもあるけど、「ちょぼ焼き」や「ラヂオ焼き」なんていわれてもピンときませんよね。
ちょっと気になるので詳しく調べてみました。
まず、
「明石焼き」
発端は江戸時代だとか。
たこ焼きに形は似ていますが、卵の黄身と小麦粉、そして明石で大量に捕れていた蛸を組み合わした卵焼きですね。
「ちょぼ焼き」
発端は大正時代。
水で溶いたうどん粉又は小麦粉を小さい窪みのある鉄板に流します。そこに刻んだ紅しょうが、こんにゃくを乗せて焼いたもの。
駄菓子的な位置付だったようです。
「ラヂオ焼き」
ちょぼ焼きの進化系。今のたこ焼きの形と同じように球状になった窪みに小麦粉を流し込んで、そこに牛すじ、こんにゃくを入れしょうゆ味で焼いたもの。
その後、ラヂオ焼きを販売していた、会津屋(大阪)の初代遠藤留吉さんの所に、神戸からお客さんが来て、「神戸の明石焼きにはタコが入っているぞ」と言った事からラジオ焼きにタコを入れて、「たこ焼き」が生まれました。
色々なアイデアが組み合わさって「たこ焼き」が生まれた訳ですね。
今でも「ちょぼ焼き」や「ラヂオ焼き」は販売されているようです。
そして、たこ焼きも正統派オリジナルだけでなく、皆さんソーセージを入れたり、チーズを入れたりと色々楽しんでますよね。
そんな、作っても楽しい、食べてもおいしい「たこ焼き」はやはり食の王道でしょうね。
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